
人の話を聞くのが苦手。どうしても途中で集中力が切れてしまって、大事なことを聞き逃すことがある。「今言ったでしょと」言われるのが嫌で、聞き直すこともできない。人の話をちゃんと聞けるようになりたい。
こんな悩みを解決します。


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仕事で人の話を聞くのが苦手な原因と対策
人の話を聞くのって、実はすごく難しいんですよね。

私も昔は人の話を聞くのが苦手で、どうにかしたいと思っていましたが、自分の人の話の聞き方を改めた結果、今では人の話がちゃんと聞けるようになりました。
人の話を聞くのが苦手という人は、もしかしたら昔の私と同じように、人の話のの聞き方が良くないのかもしれません。
今回は人の話がきけない原因と対策をまとめるので、自分の行動が当てはまっていないかチェックしてみてください。
人の話を聞けないというのは、つまり話が入ってこない、つまり他のことを考えてしまっているということ。
じゃあなぜ他のことを考えてしまうのか?これが人の話を聞けない根本原因。
人の話が聞けない原因
- 気がかりなこと・悩みがある
- 途中で話が理解できてしまう
- 単純に忙しい
- 自分には関係ない
- ながら聞きしている
それぞれについて詳細と対策を書いていきます。
人の話が聞けない原因①:気がかりなこと・悩みがある
人の話を聞けない原因で一番多いのは、これでしょう。
気がかりなことや悩みがあるから、人が話している最中でも無意識のうちに考えてしまっている。
こんな経験誰でもあると思います。
悩があるのは誰でもそうだし、考えてしまうのもしょうがない。
でも、話かけられた時は、切り替えて人の話に集中しましょう。
人が話している時に悩んでいても悩みは絶対に解決しません。
今やるべきことに集中すること。
今やるべきことは、人の話を聞くことです。
人の話が聞けない原因②:途中で話が理解できてしまう
人が話している途中で、なんの話か予想がつくことありますよね?
そうなると、大抵
「こんなことを話そうかな?」
とか頭の中で考えてしまいますよね?
実はこう考えてしまった瞬間に、人の話を聞くのをやめてしまっています。
人の話を聞くことより、自分が話すことを優先してしまっているのだから。
こういう場合は、なんの話か理解できても、相手の話は最後まで聞くようにしましょう。
最後まで聞いてみたら実は自分の理解と違う話かもしれません。
そうだったときに、自分の「こう話そう」は的外れになるし、人の話は聞けていないし最悪です。

相手の話が途中で理解できたからといって、相手の話を遮って話し始めてしまう人がいます。せっかちなのか、「自分は頭の回転が早い」というアピールなのか。これをした時点で、人の話は全然聞けていないし、単純に相手の気持ちを逆なでる行為なので絶対にやめましょう。
人の話が聞けない原因③:単純に忙しい
単純に忙しくて、人の話を聞く余裕がない状態。
こんな時でも、人に話しかけられたら聞かないといけないと思って聞こうとする。
でも忙しいから話が入ってこない。
忙しいときに話しかけられたら、潔く断りましょう。
「今取り込んでるので、後でもよろしいでしょうか。」
こう言えばOK。
ただ、聞ける状態になったら、自分から話を聞きに行くようにしましょう。
人の話が聞けない原因④:自分には関係ない
個人的に話しかけられているなら関係ないなんてことはないが、集団の場での話の場合、
「自分には関係ない」
と思うと話を聞かなくなる。
でも、実は大事な話が含まれていて、聞き逃す。
こんな経験をした人も多いんじゃないでしょうか。
自分に全く関係ない話なら聞かなくて良いです。
でも、その場にあなたがいる時点で、呼んだ人は
「あなたにも聞いてほしい」
という意図を持って呼んでいるはず。
自分にも関係がある、というマインドに変えて話を聞くようにしましょう。
人の話が聞けない原因⑤:ながら聞きしている
人の話を聞くとき、相手の方を見もせずに、PC見ながら、何か見ながら話を聞いちゃっていませんか。
人は同時に2つのことはできません。
何かをやりながらだと、大切なことを聞き逃す可能性もあります。
話す方も、「ちゃんと聞いてもらっていない」と感じ、話しにくくなってしまいます。
人に話しかけられたときにやるべきことは、100%人の話を聞くこと。
ちゃんと相手の方を向いて、相手の顔を見て話を聞きましょう。
話を聞くことに100%自分の意識を向けるんです。
また、相手の顔をちゃんと見ることで、相手の表情から感情を読み取れます。
今相手はどんな気持ちで話しているのか。
不安そうなのか、自信たっぷりなのか、困った顔をしているのか、喜んでいるのか、はたまた怒っているのか。
言葉だけ聞くのと、相手の表情をみながら聞くのとは理解度が全然違います。
まとめ
今回は以上です。
どうでしたか?
人の話、ちゃんと聞けてなかった、という経験は誰しもあると思うんですよね。
今日紹介した人の話を聞けない状態というのは、その全てが
自分のことで精一杯で、相手の話を聞く余裕がない
これに起因しているんですよね。
逆にいうと自分の心に余裕があれば、今回書いた対策を取らずとも、意識せずに相手の話もちゃんと聞けるはずなんです。
とはいえ現代の社会人は忙しく、自分の心に余裕がない人が多いです。

「心を亡くす」と書いて「忙しい」ですからね。
心に余裕がなくても、今回紹介した対策をとれば、人の話を聞けるようになるはずです。
今回の対策は全て、聞く姿勢を意識的に作る、というものになっています。
この状態に慣れれば、意識せずとも相手の話を聞けるようになり、それはつまり自分の心にも余裕が生まれるということになります。
〜人の話が聞けない原因と対策〜
原因①:気がかりなこと・悩みがある
対策:気持ちを切り替えて人の話を聞くことに集中する。人が話しているときに悩んでも悩みは絶対に解決しない。二兎を追って一兎も得ずなので、人の話に集中しよう。
原因②:途中で話が理解できてしまう
対策:我慢して相手の話を最後まで聞こう。最後まで聞いたら、実は自分の理解と違う話かもしれない。
原因③:単純に忙しい
対策:忙しいときに話しかけられたら、今忙しいということを伝えて、断ろう。その代わり、時間に余裕ができたら、自分から話しかけて、相手の話を聞こう。
原因④:自分には関係ない(集団の場にて)
対策:関係があるから、呼ばれてその場にいる。自分にも関係がある、というマインドに変えて話を聞くようにしよう。
原因⑤:ながら聞きしている
対策:相手の方を向いて、相手の顔をみて、話を聞くことに100%集中しよう。