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【脱学生気分!】会社は学校じゃないよ!会社と学校の違いまとめ

2021年5月22日

「会社は学校じゃない」

そんなこと言われれば当たり前だけど、

違い、ちゃんと説明できますか?

特に若手サラリーマンは、学校に行く感覚が抜けていない人も多いんじゃないでしょうか。

サラリーマンとして会社で働く以上、

会社と学校の違いをしっかり理解した上で行動することがとても大事だと思っています。

今回は、学生気分が抜けきらない若手サラリーマンに向けて、大企業勤めのアラサー現役中堅サラリーマンである私が、会社と学校の違いをまとめます。

悩む会社員

うわっ、自分の考えとか行動、学校の時のままだった!

こんな気づきの助けになれたら嬉しいです。

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会社と学校の違いまとめ

会社と学校の違いまとめ

それでは、どんどん列挙していきます!

会社と学校の違い その1

学校:受動的
会社:能動的

〜解説〜

学校は授業を受ける、教育を受ける場所であることから、基本的には受け身で物事が進んでいく。

それに対して会社は、仕事を与えられることはあっても、その中で自分なりに目的・意味を持ち、計画を立てて主体的に進めていかないといけない。

わーくん

主体性を持って仕事をする。若手だと中々意識できないことだけど、社会人として意識すべきことですね。

主体性を持ち新たな一歩を踏み出したい人には、「0秒リーダーシップ」というビジネス書がオススメです。気になる人は【書評】「0秒リーダーシップ」をレビュー!今から皆がリーダーだを是非見てみてください。

参考記事

会社と学校の違い その2

学校:先生の言うことは正しい
会社:上司の言うことは正しいとは限らない

〜解説〜

学校では、勉強という側面で見れば、先生の言うことは正しい(というか正しくなくちゃいけない)。

これに対して会社では、上司の言うことが正しいとは限らない。

上司の言うことがなんでも正しいと思っている人は学生気分が抜けていない証拠。

自分より社会人経験が長い分、正しいことを言っている可能性は高いが、必ずではない。

上司を敬う心は忘れないままで、疑いの目も持ち合わせておくのが良い。

そして間違っている・疑わしいと思ったら遠慮なく指摘するべき。

わーくん

後で上司がいないところで「あれはおかしい」などと陰口を叩いても現状は何も変わりません。つい愚痴を言ってしまう人は仕事で愚痴ばかり言ってしまう人が状況を好転させる方法3つを是非見てみてください。

参考記事

会社と学校の違い その3

学校:お金を払っている
会社:お金を払われている

〜解説〜

学校で、義務教育期間(公立)を除いて、自分はお金を払う立場。だからある意味、真面目であろうと不真面目であろうと自分の勝手。

それに対して会社では、自分はお金をもらう立場。

お金をもらっている以上、求められた成果を確実に出していかないといけない。

会社と学校の違い その4

学校:先生をみる
会社:市場、客をみる

〜解説〜

学校では、先生の言うことを信じて勉強すれば基本的には大丈夫。

会社では、市場・客をみて、考えて仕事をするのが大事。たとえ平社員であっても、この考えを持つと持たないとではだいぶ違う。

学生気分が抜けていない人は、上司をみて仕事をしてしまう。これはNG。

上司の顔色ばかり伺って仕事をすると、本来の目的(市場のニーズを満たす・お客様を満足させる)から遠のいた、実質的に価値のない仕事をやってしまう可能性がある。

例:社内の報告書作成で、ディテールにこだわって時間がかかりすぎてしまうなど。社内で完結するこのような仕事は、最低限の情報が伝わるレベルで良い。

会社と学校の違い その5

学校:答えは一つ
会社:答えは無限大

〜解説〜

学校の勉強における答えは常に一つ。

それに対して会社では、答えは無限大にある。会社での答えは、すなわち利益をあげること。

利益をあげる方法は、一つではないと言うこと。

今やっている一つのやり方に固執せず、目的に立ち返るのが大事。

結果が出ない状態が続いているなら、思い切ってやり方を変えてみるのも手。

会社と学校の違い その6

学校:先生は答えを知っている
会社:上司は答えを知らない

〜解説〜

学校の勉強において、先生は答えを知っている。

会社において、上司は答えを知らない。

上司だったらなんでも知っている、とは思わないほうがいい。

上司も悩んだり、迷ったりすることはある。

だからこそ、自分なりの考えを常に持っておくことが大事。

それが合っている、間違っているに関わらず。

会社と学校の違い その7

学校:決まりを守る
会社:決まりを作る

〜解説〜

学校では、作られた決まり・ルールを守れば良い。

会社では、新しいやり方・ルールを作るのが大事。

会社と学校の違い その8

学校:インプットが大事
会社:アウトプットが大事

〜解説〜

学校では勉強、つまり教科の知識を頭に詰め込むインプットが大事。

会社では、知識をインプットするだけではダメで、インプットした内容を元に価値を作り出す、アウトプットの方が大事。

会社と学校の違い その9

学校:過程が大事
会社:結果が大事

〜解説〜

学校では結果だけじゃなく、その過程自体にも十分価値がある。結果に関わらず、そこに至るまでの頑張り・苦労・失敗などは非常に学びになる。

会社でも過程から学べることはたくさんあるが、それ以上に結果が大事。結果がなければ、会社は成り立たない。

会社と学校の違い その10

学校:情報を覚えるのが大事
会社:情報のありかを覚えるのが大事

〜解説〜

学校では、テスト中に教科書やノートをみることはできない。だから、覚えることが非常に大事。

それに対して会社では、情報それ自体を覚えておくことにそこまで価値はない。

なぜなら仕事を進めるにあたって何をみても、調べても、聞いても良いから。

だからこそ、その情報を知るためにはどこを見れば良いか、誰に聞けば良いか、これらを押さえておくことが大事。

わーくん

人に聞くのが苦手な人は、仕事で人に聞くのが苦手なあなたに知ってほしい!具体的な対策6つを是非見てみて下さい。

参考記事

まとめ:自分の考え・行動を会社モードに切り替えよう

自分の考え・行動を会社モードに切り替えよう

いかがでしたか。

サラリーマンの人、はっとさせられる項目はなかったですか?

その時がチャンス。

自分の考え・行動を会社モードに切り替えていきましょう。

それが自分の成長にも繋がるはずです。

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  • この記事を書いた人

わーくん

某大企業勤務の会社員。会社に蔓延る「非効率な仕事のやり方」の変革に命を懸ける。業務改善によって個人で社内表彰を受賞した経験有り。若く経験の浅い会社員に向け、約10年の会社生活で培った仕事のノウハウ・悩み解決方法を発信します!

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