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「職場で人と自分を比べてしまう」持っておきたい考え方と具体的対策

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最近職場でこんな経験をしましたか?

  • 同僚が褒められているのを見て悔しかった
  • ミスして周りに対して劣等感を感じた

上記は、完全に他人と自分を比較してしまっている状態

他人と自分を比べて奮起できるのなら良いですが、ネガティブな気持ちになるのなら、今すぐ対策するべきですね。

そこで今回は、「職場で人と自分を比べてしまう、どうにかしたい・・・」という方が持っておきたい考え方と具体的対策を解説します。

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結論:自分は自分、気にしても何の意味もない

結論:自分は自分、気にしても何の意味もない

まずは、人と比べてしまう人が持っておきたい考え方について話します。

ところで、実は私も若い時は同僚と自分をよく比較しては落ち込んでいました。比較しては自分の劣ってるところに悲観する・・・そんな毎日でした。

  • 同僚の良い評判を間近で聞いたり
  • 自分は小さな仕事しかできていないのに、同僚は大きな仕事で成果を上げていたり

完全な他人との比較人間でしたね。

今は社会人になって10年近くになりますが、今思うと他人と比較するのは本当に意味がなかったな、と痛感します。

他人と比較して奮起するのであれば、意味があります。でも、他人と比較して落ち込むのは、本当に時間の無駄。

自分の人生に集中する

職場の周りの人達は、あなたの人生に何も関係がありません。

自分の人生に責任を持つのはいつも自分。だから自分のやるべきこと・課せられた課題に集中します。

自分は自分。他者からの評判は自分でどうこうできる問題ではないので、無視しましょう。

将来はどうでもよくなる悩み

人と比べて悩んでしまうのは、会社という狭いコミュニティの中に居続けることで視野が狭くなっているからです。

例えば30年後、あなたが比較している同僚はまだあなたと同じ空間を共にしているでしょうか?

そんなことはないですよね。もしかしたら、当時同じ職場にいたことすら記憶の外かもしれません。

つまりその時になったら今の悩みなんてどうでもよくなるということ。

将来どうでもよくなる悩みを、今悩んでもやっぱり無駄だということです。

全く同じ仕事をしているのか?

同僚と自分が全く同じ仕事をしているなら、比較するのも少しは意味があるかもしれませんが、全く同じ業務内容なんてことはあり得ませんよね?

みんなそれぞれ別の職務をこなしているわけで、難易度や業務量だって違います。

そもそも比較なんてできないのです。

他人の芝は青く見えるのは相手もそう

実があなたが羨んでいる同僚も、あなたの長所に魅力を感じているかもしれませんよね。「他人の芝は青く見える」は、他者→自分に対しても当てはまるはずです。

そう思って日々を過ごせば、比較ぐせは収まってくるかもしれませんね。

わーくん

以上、「考え方を変える」編でした。少しは気持ちが楽になりそうでしょうか?

それでも人と比べてしまう時の対処法

それでも人と比べてしまう時の対処法

ここまでで人と自分を比べることの意味の無さを説明しましたが、

「頭では理解できても、どうしても比較してしまう。」

という方もいるでしょう。

そんな時は次の対策を取ってみてください。

今日できたことを振り返る

他人ではなく自分と向き合うべく、今日できたことを振り返って紙に書き出します。頭の中でぼんやりと考えるのではなく、紙に書き出して文章化します。

紙に書くことで、思考が整理され、気づかなかった自分の日々の進歩に気づくことができます。

具体的な方法は、次の記事を参考にしてください。

参考記事

自分の長所を伸ばす

同僚と比較して劣等感を感じるからといって、同僚のようになろうとするのは得策ではありません。自分にないものを持っているから劣等感を感じるわけであり、同僚の真似は自分を取り繕うことになるので、長続きしません。

だからこそ、自分にあって、同僚にないものを見つけます。

  • 「自分の方が人に気遣いができる」
  • 「自分の方がコツコツ頑張る力がある」
  • 「自分の方が文章を書くのは得意だ」

何でも良いです。何か一つは同僚より秀でていることがあるはず。そしてそこに優越感を感じましょう。少し気持ちが楽になるはずです。

「そんなの性格悪い」と思うかもしれませんが、自分の精神安定が優先。心の中で思う分には何も問題ありません。

ミスは気にしない

仕事で自分がミスをした時、脳内で勝手に相対評価をして、同僚からの劣等感を感じてしまうことってあるんですよね。特に大きいミスほど顕著。

でもこれ、あくまで勝手な相対評価なので、実際は自分と同僚の位置は何も変わっていません。

「自分はミス多いってレッテル貼られたかな・・・」

と時に不安になることもあるかもしれませんが、何も気にする必要ありません。

周りの同僚の最近のミス言えますか?言えませんよね?もしかしたらミスしたことすら知らないかもしれません。

みんな周りのことには興味ないのです。周りから見た自分も然り。

自分に自信を持てるようになろう

他人と自分を比較してしまうのは、もしかしたら自分に自信がないからかもしれません。自分に自信を持てるようになれば、劣等感を感じるどころか逆に優越感に浸れるかも。

自分に自信を持つための方法は、次の記事で解説しているので是非ご覧ください。

参考記事

自分を忙しくしてみる

 同僚のことが気になるのは、率直に言うとなんだかんだ暇だということ。忙しくなれば、同僚のことを気にしている暇がなくなり、いつの間にか悩みも消えているはず。

意図的に自分を忙しくするのは効果大です。そのために、仕事も積極的に引き受け、自分を忙しくさせてみてはどうでしょうか。

だからといって、きた仕事を何でもかんでも引き受けると変な仕事をつかまされる可能性はあります。仕事の必要性・目的はしっかり確認した上で引き受けるようにしましょう。

場所を変えてみる

同じ空間にいると無意識的に人と比べてしまうなら、空き会議室などを見つけて、そこで1人で集中して仕事してみてもよいですね。

まとめ

今回は職場で他人と比較してしまう時に持っておきたい考え方と、具体的対策について書きました。

本記事を読んで少しでも考え方が変わった、または対策をとってみようと思われたら嬉しいです。

他人との比較は本当に意味がありません。それを理解した上で、それでも気になってしまう人は、何度でも本記事を読み返してみてください。

  • この記事を書いた人

わーくん

某大企業勤務の会社員。会社に蔓延る「非効率な仕事のやり方」の変革に命を懸ける。業務改善によって個人で社内表彰を受賞した経験有り。若く経験の浅い会社員に向け、約10年の会社生活で培った仕事のノウハウ・悩み解決方法を発信します!

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