仕事が難しすぎる・・・どれも進捗悪くて仕事が溜まっていく一方・・・
こんな悩みを解決します。
「仕事が難しすぎて進まない・・・」と悩んでいますか?
日々の仕事が難しくて、出口の見えないトンネルを彷徨ってる感覚の人も少なくないのでは。
「仕事が難しい」といっても、その原因が掴めずぼんやりと「難しい」と感じているのでは解決できません。
そこで今回は、仕事が難しく感じてしまう原因と解決方法を解説します。
まずは、今の仕事が難しい原因を深掘りしていきましょう。原因を突き止めることができれば、必ず解決できるはず。
「仕事が難しすぎる」原因を切り分ける
まずは現状を整理しましょう。仕事が難しすぎる原因を2つに切り分けます。
今の「仕事が難しすぎる」状況は、仕事の「量」によるものですか?それとも「質」によるものですか?
- 仕事量は多くないけれど、目標が高い難題を抱えている状況・・・「質」の問題
- 仕事量が多く一つの仕事にかける時間が減り、良い結果が出ない状況・・・「量」の問題
まずは「量」「質」どちらなのか、問題を切り分けましょう。
仕事が難しすぎる原因:仕事の「質」が問題の場合
仕事の「質」が問題の場合の、「仕事が難しすぎる」原因は次の通りです。
仕事が難しすぎる原因
- 内容が理解できない
- 仕事のゴールを理解していない
- 仕事の目的を理解していない
- ルールが多すぎてついていけない
それでは、それぞれ詳しく解説します。
内容が理解できない
「質」が問題の場合の原因の多くは「内容が理解できない」に集約されるでしょう。
もしあなたが新人や若手社員なら、経験も少ない分、わからないことが多くて当たり前。
仕事がわからないことばかりで辛い時の対処法は次の記事にて解説していますので、是非ご覧ください。
きっと問題解決できるはずです。
仕事のゴールを理解していない
今自分が取り組んでいる仕事のゴールがわかっていないがゆえに、仕事を自分で難しくしてしまっていませんか?
その仕事は、何が達成されればゴールなのか?これが分からないと、延々と時間をかけ続けることになります。
求められるアウトプットの情報量・精度・目標は、上司に事前に確認して、ちゃんと自分の中で理解した上で、仕事に取り掛かるようにしましょう。
仕事の目的を理解していない
「仕事のゴールが理解していない」と若干被りますが、その仕事をやる目的を理解していないと、仕事の終わりが見えずさまよう可能性があります。
仕事の目的を理解していれば、
「今のこの難しい仕事を、もっと簡単に済ませる方法はないか?」
という視点を持つことができます。
この「目的から必要な仕事を逆算する」視点、結構大事。
なぜなら上司が部下に対して、目的を最短ルートで達成する業務指示がいつもできているとは限らないからです。
余計な「難しい」仕事をしなくて済むよう、仕事に取り掛かる前にその仕事の目的をしっかり確認するようにしましょう。
ルールが多すぎてついていけない
大きい会社ほど、沢山のルールが設定されていることが多く、このルールが仕事を複雑化させていることがあります。
会社全体の統制を取って円滑に仕事を進めるために作られたはずのルールが、逆に足枷になって仕事がどんどん難しくなるのは本末転倒ですよね・・・
特に古くに決められたルールで、今の仕事の進め方の実態に合っていないと思われるルールは廃止するか変えることを提案していきましょう。
法やISO等の規格に準拠したルールでなく、会社独自のルールであれば、変えられる可能性は高いはず。
「そんな簡単に会社のルールを変えることなんてできないよ!」と思ったあなた。
確かに、一人でルールを変えるのはハードルが高い。だから、ルールを変えたい時には賛同者を増やしてから上司に提案することをオススメします。
自分が「面倒くさい・・・」と感じたルールは、周りの人も同じように思っているはず。
周りの同僚や先輩後輩の意見を聞いて、ルールを変えることのメリット・デメリットを評価した上で、上司に提案すれば納得してもらえるはずです。
「でも自分から何かを提案するのって苦手・・・」という人は、次の記事を読んでみてください。
仕事が難しすぎる原因:仕事の「量」が問題の場合
仕事の「量」が問題の場合の、「仕事が難しすぎる」原因は次の通りです。
仕事が難しすぎる原因
- 仕事の段取りが悪い
- 優先順位付けができていない
- 断れない
それぞれ詳しく解説します。
仕事の段取りが悪い
仕事の進め方が悪ければ、どんどん仕事が溜まっていき、仕事を回すのが難しい状態になるのは必然。
でも、仕事の進め方は才能なんかではなく、ちょっとしたやり方の工夫・考え方の変換だけで改善できるものなのです。
自分の仕事の進め方に自身がない人は、次の記事でタスク管理の方法を徹底解説していますので、是非ご覧ください。
優先順位付けができていない
仕事に対して適切に優先順位づけをせず、行き当たりばったりに仕事に取り組んでいると、量の悩みからは一向に解放されません。
しっかりと全てのタスクに対して、「緊急度」と「重要度」の軸で分類するようにしましょう。なお当ブログでは、優先順位付けの判断基準を、緊急度と重要度に加え、さらに2つの指標で評価することをオススメしています!
詳しくは次の記事をご覧ください。
断れない
仕事のキャパが一杯の状況では、安易に新しい仕事を引き受けるのはやめるべき。
「断ったら上司から嫌われるんじゃないか・・・」と思い、断れない気持ちも分かりますが、断り方次第でなんとでもなります。
できません。
これだけでは上司もムッとしますが、
期限の近い○○の仕事と△△の仕事が立て込んでおり、時間の余裕がありません・・・
と、正直な業務状況を伝えれば、普通の上司であれば、他のメンバーに依頼するなど考慮してくれるはずです。
断ることに罪悪感を感じる必要はありません。むしろ無理して引き受けて、後で「やっぱり無理!」となった時の方がよっぽど迷惑なのです。
まとめ
今回は仕事が難しすぎる時の解決方法について解説しました。
冒頭に書いたように、「難しい・・・」と悩むときほど、周りが見えなくなってどんどん深みにはまってしまうんですよね。そんな時こそ、少し自分を俯瞰で見て、原因を深掘りしてみて、取れる対策から取ってみてください。
後、仕事のモチベーション維持も重要です。
実はモチベーションが下がっていて、普段のパフォーマンスが発揮できず、大した難易度の仕事でなくても難しいと感じてしまう時ありますからね。その時の意欲によって仕事への捉え方が変わってしまうのは、人間だから仕方ないこと。
仕事のモチベーションが上がらず困っている人は、次の記事を読んでみてください。