自分が書いたメールに誤字が多い。よく誤字を指摘されて、なんで自分はこんな簡単なこともできないんだろう、と自己嫌悪。どうにかメールの誤字をなくす方法はないだろうか。
こんな悩みをシンプルすぎる方法で解決します。
メール誤字による悪影響は結構多い
仕事のメールで誤字をすると、相手にミスリードを与えてしまう可能性があるのはもちろん、
「自分何やってんだろう・・・」
という自己嫌悪に陥ります。
誤字が続くとなおさら。
この自己嫌悪によるストレス、そのままにしておくと馬鹿になりません。
もしかしたら他の仕事のパフォーマンスにも影響が出るかもしれない。
誤字によって引き起こされる影響は次のようなものがあります。
- 相手にミスリードを与えてしまう可能性がある
- 誤字を指摘されて恥をかく
- 自分はこんな簡単なこともできないのか、と自己嫌悪に陥る
- 誤字修正に無駄な時間がかかる
誤字はミスの中ではシンプルなものなのに、与える影響は大きいですね。
だから誤字は絶対に0にしなくちゃなりません。
メール誤字のシンプルな解決法:心の中で声に出して読め!
実は私も注意力散漫なところがあり、誤字は結構多い方だったんですよね。
加えて気にしやすいタイプでもあり、誤字をしては自己嫌悪。負のループに陥っていました。
こんな状態を変えたいと思い、色々試行錯誤しました。
巷には誤字チェックツールもありますが、誤字と特定できる範囲が狭くて個人的には使いづらかったんですよね。
なんとかツールを使わず、確実に誤字をなくす方法がないだろうか。
ありましたよ。超絶シンプルな方法が。
それは、
書いた文章を心の中で声に出して読む
です。
そ、それは普通すぎませんか・・・?
こんな風に思われるかもしれませんが、そう思う人は多分誤字で困っていないはず。
「心の中で声に出して読む、なんて普通じゃん」と思った人の中で、誤字に悩んでいる人はいませんか。
そういう人は、その”普通”が実はできていないんです。
書いた文面を読み返すかもしれないけど、心の中で声に出すまではしていないはず。
さらっと字面だけ追う読み方じゃだめです。
心の中で声に出して読む
これをするだけで、絶対に誤字を見つけることができます。
心の中で声に出して読んでいたら、誤字があった場合絶対詰まります。
これが誤字発見に繋がります。
シンプルなこの解決法、おすすめなのでやっていない人は絶対やってくださいね。
この方法、実はメール以外にも使えるのでは?
その通り。メールに限らず、文章全般に使えるので是非!
客観的読み方と主観的読み方
「心の中で声に出して読む」なんでこれが誤字を発見しやすくなるのか。
おそらくこれによって客観的に文章を読めるようになるからだと思うんですよね。
他人の文章を読んだ時、簡単に誤字を見つけることができた経験はありませんか?
これは、内容がわからないがゆえに無意識的に心の中で声に出して読んでいるから。
これを客観的読み方と名付けます。
一方で、自分の書いた文章となると、その内容は自分が一番理解している。
だから、誤字チェックといっても字面におかしいところがないかの表面的な確認になってしまう。
これを主観的読み方と名付けます。
客観的読み方・・・内容がわからない前提で読むこと
主観的読み方・・・内容がわかっている前提で読むこと
自分が書いた文章に対していかに客観的読み方ができるかが重要なんですね。
実はこれは文章以外にも応用できます。例えば次のようなもの。
- 自分が作成したデータ分析の結果におかしい数字はないか
- 自分の考察に変なことは書かれていないか
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はシンプルな内容でしたが、その効果はてきめんです。
仕事のメールで誤字が多い人が取るべきたった一つの解決法は次の通り。
書いた文章を心の中で声に出して読む
これにより客観的読み方(内容がわからない前提で読むこと)ができるようになり、誤字は必ず見つかります。
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