休み明けの仕事がしんどい。どうしても調子が狂う。連休明けだとなおさら。どうにか休み明けも気持ちよく仕事に入れる方法はないだろうか?
気持ちわかります。今回は休み明けのしんどさを解消して早めに調子を取り戻す方法を紹介します。
休み明け前日、「明日から仕事か・・・」と思い始め憂鬱な気分。
夜になって、休みの日の楽しかった思い出がフラッシュバックして、「あの日は良かったな・・・」なんて思いさらに憂鬱に。
早めに寝ようと思ってもなかなか寝付けず、悶々と時間だけが過ぎていく。
そして朝。
起きるのが辛い。今日から仕事だという現実を直視できない・・・
・・・全部若手社員だったころの私の思い出です。
休み明け。特に連休明けは本当にしんどいですよね。
この記事を見にきてくださったあなたにもきっと同じ経験があるでしょう。
大丈夫。この記事を読んで実践すれば休み明けのしんどさは解消されます。
休み明けしんどいのは慣れてきます
早速ですが、年を重ねるごとに休み明けのしんどさは軽くなっていくということ。
要は慣れの問題ですね。
なのでまだ入社して3年以内の若手社員の場合、入社4年、5年と年を重ねるにつれて、休み明けのしんどさは少しずつ少なくなってくるので安心してください。
とはいえ、休み明けのしんどさをすぐになんとかしたい。
そんなあなたのために、ここからは休み明けのしんどさを解消する、即効性のある方法を紹介します。
しんどさを無くすためには、休み明けだけじゃなく、
- 休みに入る前
- 休み中
- 休み明け前日
- 休み明け
とそれぞれの期間で対策をとることが大事。
これからは、それぞれの期間で休み明けのしんどさを解消するためにやるべきことを紹介します。
休み明けがしんどいのを楽にする方法(休み前日編)
1.休み前に連休明けの予定を立てておく
休みの前日はウキウキな気持ちを抑えて、休み明けの予定を立てておくことをオススメします。
特に、休み明けの朝の予定を明確にしておきましょう。
人は、何をやれば良いかわからなくなるときに不安を感じるんですよね。
だからこそ、休み明けの朝の予定を明確にすることが休み明けの憂鬱を減らすことにつながるのです。
ただでさえ休日で仕事のカンが鈍っているのに、休み明けすぐの予定がわからないと仕事に行きたくなくなる気持ちは倍増ですもんね・・・
2.あえて簡単な仕事をやり残しておく
今日やろうと思えば終わるけど、休み明けにやっても期限に間に合う簡単な仕事は、あえて休み明けに残しておくのがオススメ。
休み明けの朝にやる予定にしておけば良いでしょう。
ただでさえ休み明けの朝は頭が回らないしモチベーションも低いから、簡単な仕事から慣らしていくことで段々と自分のペースを取り戻すんです。
当たり前ですが、休み明けに残しても期限に間に合うのが前提ですよ!
休み明けがしんどいのを楽にする方法(休み中編)
3.仕事を忘れて楽しく過ごす
休み中は
仕事を忘れて思いっきり楽しく過ごす!
これしかありません!
変に仕事のこと考えても何かできるわけじゃないし。休み中にしかできないことに集中した方が絶対良い。
「休みだからって昼前までダラダラ寝ているから生活リズムが狂って、休み明けがしんどくなるんだ。」
よくこんな声を聞きますが、
休みの間朝早く起きようと決意して起きれたことありますか??
無理して早起きする必要はないんですよ。
平日朝起きるのが辛いのは、朝起きるのが辛いんじゃなくて、
朝早く
”起きなければいけない”
から辛いんです。
休日も毎朝予定を作って、朝起きなければならない状況を作れれば良いですが、そんなの無理ですよね、、、
頑張って休日朝早く起きたとしても、やっぱり平日起きるのは辛いです。
「休日は休みに集中することが大事なのはわかった。でも、休み中にやることがない・・・」という人は、「自己啓発」なんてどうでしょう?平日は仕事に追われて、「自分を成長させる」機会が少ないと思います。休日にオススメのプチ自己啓発ランキング5選!短時間かつ楽しく実践に、なるべく負担の少ない自己啓発をまとめたので、是非ご覧ください。
休み明けがしんどいのを少し楽にする方法(休み明け前日編)
4.休み明け初日だけはギリギリまで寝ていい
どうしても休み明け初日、朝起きるってのは辛いもの。
朝辛いのはどうしようもないんだから、せめて休み明けの初日くらいは時間ギリギリまで寝てみるのはどうでしょうか。
そのくらいの気持ちでいれば、前日の夜寝る前、気持ちが楽ですよ。
休み明け2日目以降は、ちゃんと早く起きましょうね。早起きが苦手な人は朝起きれない・・・ギリギリ出社の毎日から脱却するための対策をどうぞ。
5.寝る前は休日の楽しい思い出を振り返らない
寝る前、休日の旅行や遊びの写真や動画を見るのはオススメしません。
あの日に戻りたくなります・・・
6.休み明け初日の朝にやることを思い出す
休み明け前日に、
明日からまた仕事か・・・
と思って落ち込んだら、明日の朝やることを思い出すのをオススメします。
「それ逆効果じゃないの?」と思われたかもしれませんね。
実は
「明日からまた仕事か・・・」
の後には
「明日からまた仕事か・・・(確か色々やらなくちゃいけないことがあったな。何からやろう。面倒くさい。)」
が隠れてるんですよね。
この見えない闇に足を突っ込む恐怖が休み明け前の憂鬱を増幅させます・・・
一方、明日朝やる事を思い出せれば
「明日からまた仕事か・・・朝は○○の仕事から入ろう」
となるわけですね。
初日やる事が明確になるだけで、意外と気持ちは楽になります。
ここで「休み前日編」で書いた、「休み明け初日の朝やることを書き出す」が活きてきます。
休み明けがしんどいのを楽にする方法(休み明け初日編)
7.簡単な仕事から入る
朝は「休み前日編」で残しておいた簡単な仕事から入って、徐々に自分のペースを取り戻していきましょう。
簡単な仕事とは、あまりストレスや思考力のかからない単純作業的な仕事を指します。
8.次の休みを確認する
休み明け初日の仕事中はなぜか、この後永遠に休みが訪れないような謎の絶望感を感じてしまうんですよね・・・
そんな時こそ次の連休を再確認することで意外とモチベーションが上がったりします。
あ、あと3週間頑張ればまた3連休があるぞ!
さあ、カレンダーを取り出して次の連休を確認してみましょう。
ただ絶望的なのが祝日が1日もない月。
連休明けの次の月が祝日が1日もないとまさに絶望。
こんな月には有給休暇を計画するのが良いでしょう。
そんなに休み休みと言って・・・けしからん!休みを楽しみにしているなんて気合が足りん!
こんな人がいても、無視無視。
休みを楽しみにすることで勤務時間中の効率が上がるなら結構。
大事なのは勤務時間の多さではなく、成果です。
成果を出すために自分には何ができるかを考えて行動しましょう。
残業時間の多さを自慢する人がいますが、自慢になっていません・・・アウトプットを自慢しましょう。
「有給休暇が取りづらい・・・」とお悩みの場合は、仕事が休みにくいと感じる人が持つべき意識|自主的に休みを取ろうを是非読んでみてください。
9.休み明け初日を乗り切れば意外と大丈夫
経験があるかもしれませんが、休み明けの初日さえ乗り切ってしまえば、次の日以降は普段通りのコンディションに戻れたりします。
休み明け初日の午前中さえ乗り切ってしまえば午後からは意外と気分が良くなったりも。
なので「休み明けの午前中だけ乗り切ろう」と言う心持ちでいるのは割と有効かと思います。
10.休み明け初日は早く帰る
とは言え休み明けはまだ体が休みモードから完全に抜けきっていなく、疲れていると思います。
だから、休み明け初日は帰れるなら早めに帰りましょう。
少なくとも定時では帰れるようにしたいところです。
「今日は早く帰れる」と言う気持ちがモチベーションにつながるというもの。
サラリーマン生活は約40年。毎日毎日全力投球していては体が持ちません。適度に力を抜きつつ、バランスをとりながら仕事をしていけば良いかと思います。
私は入社して5年位経ってやっと力を抜くと言う事を覚えました・・・
まとめ:休み明けのしんどさを少しでもラクに!
最後にまとめです。
今回は休み明けがしんどいのを少しでもラクにする方法を紹介しました。
こんなことを言うのもなんですが、休み明け辛いのはある意味どうしようもないことです。
いつも好きな仕事ができる人ならまだしも、
やりたくないことをやらされ、
残業もあり、、
人間関係のしがらみもあるサラリーマン。
休み明けが辛いのはある意味自然とも言えるでしょう。
入社して5年以上経った中堅社員である私でも、やっぱり休み明けはまだ少し辛く感じるときもあります。
だからこそ、今回書いた対策を実践して少しでもしんどさを解消してください!
休み明けでなく、普段の仕事のモチベーションを維持する方法についても書いているので、良かったどうぞ↓